領主制度とは
街は、領主によって統治されています。領主にはプレイヤーがなることもでき、 その采配いかんによっては街は住みやすくも住みにくくもなります。
政治に不満があるプレイヤーは、反乱を起こして領主の座を奪うこともできます。


<用語編>人口
街で生活する住民数です。多いほど、それぞれの店に訪れる客も増え、 売り上げが伸びます。街の政治状況いかんによって増減します。


<用語編>街資金
領主が使用できる資金。税金による収入によって増え、政治に 使われます。資金がマイナスになったまま税収で埋め合わせできなくなると、 雇っている護衛軍が逃げ出してしまいます。


<用語編>開拓
住民が暮らす土地や農地がどの程度整備されているかを表します。
この数値が上昇すると、街の人口も増えていきます。土地は放っておくと 荒れていくため、領主は開拓対策費を計上して維持向上に努めなければなりません。


<用語編>治安
住民の安全が犯罪などからどの程度守られているかを表します。
治安を守るのは護衛軍なので、治安が低いと兵士維持費が余計にかかります。
放っておくと悪化するため、領主は治安対策費を計上して維持向上に努めなければなりません。


<用語編>護衛軍
街を守る軍隊。領主が税金を払って雇っている正規軍と、自らの意思で 参加している義勇軍とで構成されています。このうち、正規軍には 兵士維持費がかかります。なお、義勇軍は一定期間が経つと正規軍に編入されます。


<用語編>反乱軍
各プレイヤーが領主を倒すために雇った軍隊。反乱が発生すると数が明らかに なりますが、平穏の状態では数は分かりません。


<用語編>取り締まり
街の領主は、その街のプレイヤーに対して軍隊を出動させ、 店舗を取り締まることができます。取り締まられた店舗は、 住民が近寄りにくくなり人気が激減します。また、取り締まりには 費用がかかるものの、治安がある程度上昇する効果もあります。
なお、一定の兵士数が必要なほか、反乱が起こっているときには実行できません。


<反乱編>反乱を起こすには
プレイヤーが反乱を起こして領主を倒すには、まず【施設】にある[傭兵所]にて、 ドワーフ兵士を雇う必要があります。雇える数は、爵位によって決まります。
雇った兵士は、あなたが特に反乱に参加していない限りは、兵士駐屯所で待機しています。
兵士を2500人以上雇っていると、その兵士を蜂起させて反乱を発生させることができます。


<反乱編>反乱が発生すると
反乱が発生すると、領主の統治能力が制限され、全ての店の基本売却税がとられなく なります(売値に応じた税率上昇はあり)。反乱参加者で最大の兵力を持つ人が 反乱リーダーとなり、次期領主候補となります(兵力が変われば変動します)。
このため、他の人よりも兵士が少なければ、自分が領主になることはできません。
反乱の状況は【領主邸】にて表示されています。

<反乱編>反乱に参加する
反乱を引き起こしたプレイヤーは当然反乱に参加しますが、他の人も[傭兵所]にて 反乱に加勢することで、反乱に参加できます。反乱に参加すると、兵士は戦いを始め、 数が減っていきます。なお、一度反乱に参加表明をすると、反乱が終わるまで抜けることは できませんので、追加して兵士を雇うと、その兵士も自動的に反乱に参加します。


<反乱編>領主側に味方する
プレイヤーは、領主に味方して、自分の兵士を義勇軍として領主の護衛軍に加えることが できます。兵士全員が護衛軍に加わり、自店からはいなくなります。なお、このコマンドを 領主自身が実行すると、兵士は正規軍に加えられ、兵士維持費が発生します。


<反乱編>反乱の行方は…
反乱が起こると、護衛軍と反乱軍はどちらかが全滅するまで戦いを続けます。
戦況はリアルタイムに変化します。この結果、反乱軍が全滅すれば反乱は 鎮圧されておしまいですが、護衛軍が全滅すれば領主は城を追われ、 兵士数が最大だった店が新領主となります。このとき、反乱軍は新領主の 護衛軍になります(自店からはいなくなります)。

<反乱編>戦いを有利にするには
反乱では、基本的には兵力が物をいいますので、たくさん兵士を持つ側が勝利します。
そこで、反乱する側はより多くの仲間を募って反乱する方が得策ですし、 領主の側は義勇軍を送ってくれる仲間がいれば心強いでしょう。
事前によく打ち合わせをしタイミングを図ることも大切です。